昨今はピカピカに光ってきれいな外装の車やバイクが増えました。通常のワックスとは異なる輝き方で走っている姿を見ると惚れ惚れとします。まだ純正の車やバイクでのガラスコーティング車は一部で、通常はコーティング作業は後でもしくはオプションで行われます。この値段も様々です。数万円から数十万円まであります。グレードも何段階かにわけてあり、値段が高くなるにしたがってコーティング剤の持ちがよく、ボディの保護力も強いです。ゴミがついても洗剤を使わずに水で軽く流すだけで落ちるという売り文句のように、水滴も流れ落ちていきます。吸い込まれる様な光沢が数ヶ月から数年もちます。ワックスがけは通常不要です。保険が付いていて、少し傷が入ったら修理してくれる会社もいます。このように理想的なガラスコーティングですが、素人さんが良くやる失敗があります。購入時の説明では話されている事ですが、洗剤や水洗いでボディを洗う際にゴシゴシ洗う方がいて薄い傷を入れてしまう人がいます。最初は水を流してからと説明してもいきなり洗車機に入れたりする人もいます。スポンジやタオルの汚れでも同じことがおこりますが、ガラスコーテイングについては硬度が高くなく、小さな石ころや砂などをこすりつけると多くのコーティングには薄く小さな傷が入り、光が当たると目立つ傷としてついてしまいます。これは注意が必要です。さすがに綺麗にするためにコーティングするわけですから、小さな傷ほど良く目立ちます。せっかくきれいなボディなのできれいなままで乗りたいですよね。ガラスコーティングと言えども完璧なものでは無いという事を理解して使用されると愛車がより可愛く大切になってきます。大事に乗りましょう。